さぬきの健康と元気をサポートする高松日赤だより

なんがでっきょんな

病気・治療のこと病院のこと

検査部コラム 子宮頸がん検診(細胞診検査)ってどんな


細胞診検査は、体内の細胞を採取して顕微鏡で観察し、悪性細胞の有無などを調べる検査です。例えば、子宮頸がん検診では問診や視診とともに細胞診検査が行われます。子宮の入り口の細胞をブラシでとってガラスに塗りつけ、染色したものを顕微鏡で観察します。
正常の方でも様々な種類の細胞がみられますが、その中にがん細胞やがんの一歩手前(異形成)の細胞がいないかを観察して結果を報告します。がん細胞や異形成の細胞がみられた場合は要精密検査となり、更に詳細な検査が行われます。
子宮頸がんは若い世代での発症が増加しており、定期的な検診で早期段階での発見が重要です。しかし、日本の検診受診率は他の先進諸国と比較して低く、若い世代の受診率も低いことが課題です。



表紙

なんがでっきょんな

vol.68

最新号

「高松日赤だより なんがでっきょんな」は、患者の皆さんに高松赤十字病院のことを知っていただくために、季刊発行する広報誌です。季節に合わせた特集や役立つ情報を掲載いたします。冊子版は、高松赤十字病院の本館1階の③番窓口前に設置していますので、ご自由にお持ち帰りください。左記画像をクリックすると、PDFでご覧になることもできます。

Take Free!

Columnvol.68の表紙のひと

診療放射線技師

当院が誇る高精度のPET-CT室にて撮影を行いました。撮影中の雰囲気は非常に良く、仲の良さが素敵な笑顔から伝わってくると思います。若手ながら高度な検査や治療を担当する優秀な5人。真面目で仕事熱心、そして常に知識・技術の向上に励んでいると上司からの評価も非常に高く、お互いに切磋琢磨しながら頑張っている彼らです。