病院長あいさつ

高松赤十字病院長 笠木 寛治研修医ホームページにアクセスしていただき有難うございます。高松赤十字病院は1907年に日本赤十字社香川支部病院として全国の赤十字病院の中では6番目に開設された長い歴史を有する病院です。高松市内中心部に位置しており、急性期医療を担う地域の中核総合病院として今日まで歩んで来ました。

当院は地域医療支援病院、救急告示病院(第二次救急指定病院)、地域がん診療連携拠点病院、地域周産期母子医療センター、非血縁者間骨髄移植認定施設、腎臓移植施設、災害拠点病院(地域災害医療センター)、へき地医療拠点病院、臨床研修指定病院等に指定されており、殆どの学会の研修認定施設にもなっています。平成26年5月には救急外来・救急病棟、検体検査部門、生理検査部門(心電図検査、脳波検査、呼吸機能検査、超音波検査、内視鏡検査など)、種々の画像診断部門(CT、MRI、心臓カテーテル検査を含む血管造影検査)及び健診センター(人間ドック)等を配置した中央診療棟が完成し、合わせて最新の医療機器も整備し、運用を開始しています。

当院は若手医師の育成、とりわけ臨床研修医の育成に病院あげて取り組んでいます。各診療科での密度の濃いローテート研修はもとより、全研修医共通の研修としては、毎週2回(月、木の朝7:45~8:30)のモーニングセミナー、月1回の救急医療ランチョンセミナー、年4回の診療Up to Date、年2回の著名な外部講師による学術講演会(終了後に講師を囲んで研修医を交えた意見交換会あり)、年5回の臨床病理検討会(CPC)、その他に医療安全、院内感染防止等に関連する講演会や講習会があります。その他にも複数の診療科や多職種のメンバーからなる症例検討会や勉強会も頻繁に行われており、個々の症例を様々な視点から掘り下げて検討することも十分に経験できます。

当院では研修医の皆さんの生活環境の向上にも努めています。平成27年末には病院の近くに研修医のための宿舎と研修所を新設しました。給与・手当の面でも平成25年度に改訂を行っています。また日々の研修や生活の面での諸々の相談に乗ってもらう、言わば"アドバイザー役"であり"お母さん役"でもある研修担当者を配置しています。在籍中の研修医からはたいへん好評です。

急性期医療を担う地域の中核総合病院として日常の診療に全力を傾けていますが、同時に当院の重点項目の一つが「人材の育成」です。当院での臨床研修に参加されることを心より期待し、歓迎します。

平成28年2月

高松赤十字病院長 網谷 良一