病院長あいさつ

高松赤十字病院長 西村 和修高松赤十字病院研修医ホームページにアクセスしていただき有難うございます。当院は、市内中心部にあり、創立以来115年に亘って、現在地で地域の中核病院として高度医療、専門的医療業務を遂行するとともに、赤十字病院の使命として災害医療・支援にも貢献してまいりました。

急性期医療を担う地域の中核総合病院として日常の診療に全力を傾けており、2018年からは大学病院に準ずるとされるDPC特定病院(現在全国で181病院)に指定されています。人材育成にも重点を置いており、若手医師の育成、とりわけ臨床研修医の育成に病院あげて取り組んでいます。各診療科での密度の濃いローテート研修はもとより、選択診療科では研修医の要望に添えるよう、変更可能で柔軟なプログラムとしています。救急車受け入れは県内トップクラスであり、救急対応の責任研修医制度を設けて、walk-in対応患者の診療を任せています。日常生活や種々の相談に乗ってくれる研修メディエーターの存在も大きな力となっています。

2020年4月より本館北タワーが稼働となり、高性能のPET/CT装置、高精度がん治療用放射線治療装置、造影とCTが一体となったIVR-CT装置等を導入しました。屋上にはヘリポートが設置され、重症救急患者受け入れや災害時の搬送に威力を発揮しています。

当院での臨床研修に参加されることを心より期待し、歓迎します。

令和4年4月

高松赤十字病院長 西村 和修