がんの疑いがあると言われたら、皆さんは何から情報を得ますか?
がんに関する情報は、テレビや新聞、インターネットなどにあふれています。しかし、信頼できる情報ばかりではなく、「調べれば調べるほど怖くなった。」と言う方もいます。
病状や治療に関して最も大事な情報源は、主治医です。主治医からは、がんの種類や状態に合った最良の治療が提示されますので、まずよく説明を聞くことが大切です。それでも、ステージって何?、他にいい治療はないの?、治療費はどのくらいかかるの?、仕事はでき
るの?など、気になることはいろいろあると思います。
それらの疑問に答え、主治医からの説明の理解を助けてくれるのが、「がんになったら手にとるガイド」です。
「がんになったら手にとるガイド」は、国立がん研究センターが中心となり、科学的な根拠のある情報をわかりやすく提供することを目的として作られており、12年ぶりに全面改訂されました。がんという病気のこと、検査や治療法のこと、療養中の生活やお金にかかわることなどが、わかりやすくまとめられています。また、患者さんやご家族の体験談もとても参考になります。
本館1階の患者図書室に見本がありますのでぜひご覧ください。また書店やインターネットで購入できます。国立がん研究センターが運営しているウェブサイト「がん情報サービス」で公開しているPDFファイルや、電子書籍で無料で読むこともできます。
Columnvol.76の表紙のひと
管理栄養士
治療食を手に、今回の表紙撮影に臨んでくれたのは当院の管理栄養士です。最初は耳まで真っ赤にして恥ずかしそうな様子でしたが、次第に緊張もほぐれ、最後は飛び切りの笑顔に。もともとは器械体操に打ち込み、自身の体重管理をきっかけに栄養の大切さを学びました。その経験から「今度は自分が誰かの力になりたい」とこの道を志したそうです。 治療食だからこそ安全で適切な栄養はもちろん、食べる楽しみも守りたい――と話してくれました。



