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ガンのこと

2人に1人がかかる がんについて知っておきたいこと ~第3回~ 医療者とコミュニケーションのヒント


医療者とのコミュニケーションのヒント

がん相談支援センター 専従看護師長 穴吹 いづみ

ご相談をお受けする中で、患者さんやご家族から「先生は忙しそうで、聞きたいことがあってもなかなか聞けない」「説明が難しくてよくわからなかった」「自分の気持ちや希望は言いにくい」などと、時々お聞きします。皆さんはいかがですか。
安心して治療や療養生活を送るには、医療者(特に主治医)と良い関係を築くことがとても大切だと思います。そのためのヒントをいくつかお伝えします。

1.心配なこと、わからないことは率直に伝えましょう。

患者さんと医療者が、お互いに正確な情報を伝えて理解し合っていくことが大切です。医師の説明は専門的でわかりにくい場合があるかもしれません。一方、患者さん自身のことは患者さんにしかわかりません。気になる症状や心配なこと、わからないことなど、そのままにしないで率直に伝えてみましょう。

2.聞きたいことや伝えたいことをメモしておきましょう。

「診察時間はあわただしく、先生の前では緊張してうまく話せない」と、お聞きします。メモを活用すると、短時間でも要領よくつたえることができ、聞き忘れることが少なくなります。また、聞いた内容もメモしておくと、後で確認することができます。

3.できれば、家族や親しい人に付き添ってもらいましょう。

一緒に聞いてもらうことで、安心感があり、また後で話の内容を確認したり、相談したりすることもできます。

4.困ったときは、看護師などほかのスタッフやがん相談支援センターに相談してみましょう。

主治医にどのように伝えたらいいかを一緒に考えてくれたり、会話の調整役をしてくれたりすることもあります。


表紙

なんがでっきょんな

vol.58

最新号

「高松日赤だより なんがでっきょんな」は、患者の皆さんに高松赤十字病院のことを知っていただくために、季刊発行する広報誌です。季節に合わせた特集や役立つ情報を掲載いたします。冊子版は、高松赤十字病院の本館1階の③番窓口前に設置していますので、ご自由にお持ち帰りください。

Take Free!

Columnvol.58の表紙のひと

1年目初期研修医

今回の表紙は久しぶりの職員集合写真です!1年目の初期研修医10人が集まり、本館北タワー4階にある手術室で撮影を行いました(撮影時のみマスクを外しています)。 医師への第一歩をコロナ禍という状況で進みだした研修医たち。医療従事者にとって過酷な環境下ではありますが、当院院長の信念である『ペイシェントファースト』の言葉を胸に刻んで、毎日奮闘中です! 院内でみかけたら、ぜひエールを送ってくださいね。