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ガンのこと

2人に1人がかかる がんについて知っておきたいこと ~第3回~ 医療者とコミュニケーションのヒント


医療者とのコミュニケーションのヒント

がん相談支援センター 専従看護師長 穴吹 いづみ

ご相談をお受けする中で、患者さんやご家族から「先生は忙しそうで、聞きたいことがあってもなかなか聞けない」「説明が難しくてよくわからなかった」「自分の気持ちや希望は言いにくい」などと、時々お聞きします。皆さんはいかがですか。
安心して治療や療養生活を送るには、医療者(特に主治医)と良い関係を築くことがとても大切だと思います。そのためのヒントをいくつかお伝えします。

1.心配なこと、わからないことは率直に伝えましょう。

患者さんと医療者が、お互いに正確な情報を伝えて理解し合っていくことが大切です。医師の説明は専門的でわかりにくい場合があるかもしれません。一方、患者さん自身のことは患者さんにしかわかりません。気になる症状や心配なこと、わからないことなど、そのままにしないで率直に伝えてみましょう。

2.聞きたいことや伝えたいことをメモしておきましょう。

「診察時間はあわただしく、先生の前では緊張してうまく話せない」と、お聞きします。メモを活用すると、短時間でも要領よくつたえることができ、聞き忘れることが少なくなります。また、聞いた内容もメモしておくと、後で確認することができます。

3.できれば、家族や親しい人に付き添ってもらいましょう。

一緒に聞いてもらうことで、安心感があり、また後で話の内容を確認したり、相談したりすることもできます。

4.困ったときは、看護師などほかのスタッフやがん相談支援センターに相談してみましょう。

主治医にどのように伝えたらいいかを一緒に考えてくれたり、会話の調整役をしてくれたりすることもあります。


表紙

なんがでっきょんな

vol.67

最新号

「高松日赤だより なんがでっきょんな」は、患者の皆さんに高松赤十字病院のことを知っていただくために、季刊発行する広報誌です。季節に合わせた特集や役立つ情報を掲載いたします。冊子版は、高松赤十字病院の本館1階の③番窓口前に設置していますので、ご自由にお持ち帰りください。左記画像をクリックすると、PDFでご覧になることもできます。

Take Free!

Columnvol.67の表紙のひと

当院音楽部

~つづけよう音楽を つながろう音楽で つたえよう音楽に乗せて~        今回の表紙を飾ったのは、当院音楽部の皆さんです。実は当院には職員間のコミュニケーションを図ることを目的に、様々な部活が活動しています。そんな中、脳神経内科 荒木部長が音楽で職種や世代を超えた交流の場を作りたいといった思いから、新たに音楽部を立ち上げました。医師や看護師、事務など50名を超える多職種職員が入部し、先日には第1回演奏会を市内のライブハウスで行いました。ピアノやギター、トロンボーン、サックス…etcと、様々な楽器を持ち寄って好きなジャンルの演奏を楽しみ、大いに盛り上がったそうです。 表紙写真は、その第1回目演奏会に参加した部員の有志に集まってもらい、当院本館北タワー12階の瀬戸内海が見渡せる場所をバックに撮影しました。共通の趣味を通してすっかり仲良くなった部員たち。楽器を手に、リラックスした表情で撮影に臨む姿から言葉じゃなく音楽で絆が強く繋がっていることが伝わってきました。 撮影後、代表の荒木部長はこれからも定期的な演奏会や懇親会を予定しており、いつか来院者に向けて演奏する機会も設けたい、と語ってくれました。今後の音楽部の活動、ぜひ注目してください!