RSウイルス感染症とは
RSウイルスの感染による急性の呼吸器感染症で、乳幼児に多い感染症です。
年齢を問わず何度も感染を繰り返しますが、初回感染時には、より重症化しやすいといわれており、特に生後6ヶ月以内に感染した場合には、細気管支炎や肺炎など重症化することがあります。また、慢性呼吸器疾患などの基礎疾患がある高齢者や免疫不全者が感染した場合にも、重症化することがあります。
RSウイルス感染症の治療について
対症療法が中心です。呼吸困難が強く現れた場合などは入院し、点滴、酸素投与などを行います。
RSウイルス感染症予防のワクチン・薬について
現在、60歳以上の成人、50歳以上で重症化リスクが高い基礎疾患がある人を対象としたワクチン、生まれてくる子どもの重症化予防を目的に妊婦さんを対象としたワクチンがあるほか、感染症の重症化リスクがある新生児・乳幼児を対象とした薬があります。
| 対象者 | ・60歳以上の成人 ・50歳以上で重症化リスクが高い基礎疾患がある人 |
・60歳以上の成人 ・妊娠24~36週(特に妊娠28~36週)の妊婦 |
・早産児* ・先天性疾患児、慢性肺疾患など特定の疾患をもつ乳幼児* |
・早産児* ・先天性疾患児、慢性肺疾患など特定の疾患をもつ乳幼児* ・基礎疾患のない乳幼児 |
| 種類 | 不活化ワクチン | 薬(モノクローナル抗体) | ||
| 薬剤名 | アレックスビーⓇ | アブリスボⓇ | シナジスⓇ | ベイフォータスⓇ |
| 接種回数 | 1回 | 1回 | 流行期に月1回 | 流行期に通常1回 |
*保険診療



