さぬきの健康と元気をサポートする高松日赤だより

なんがでっきょんな

働く人のこと

ナースのトップランナー 専門・認定・特定看護師とつながろう  VOL.11


特定看護師  福家 明子(写真右)

この度、3年越しで取り組みました「創傷管理関連」「栄養及び水分管理に係る薬剤投与関連」「血糖コントロールに係る薬剤投与関連」3区分での研修が終了し、特定看護師として活動を開始しました。
私自身、普段は病棟で勤務していますので、主には入院中の患者さんのケアに携わることになります。創傷のことや糖尿病のことだけでなく、食事や水分摂取が進まずお困りの方がおられましたらお気軽にご相談ください。
主治医や病棟スタッフだけでなく、専門分野の医師や専門・認定看護師と連携を取り、患者さんが少しでも早く退院し、住み慣れた地域で元気に穏やかに生活できるよう、ともに考え援助してまいります。

特定看護師 藤川多都子(左)

糖尿病の治療は、合併症の進行を抑制しその人らしい生活を送る事を目標としています。特定看護師として、病棟や外来で糖尿病の患者さんやそのご家族とお話をしながら、糖尿病とどのようにつきあっていくかを一緒に考えています。
私が修了した血糖コントロールに係る薬剤投与関連の特定行為にはインスリン投与量の調整があります。整形外科の手術前後にインスリンで血糖コントロールをしている患者さんに対して、普段の治療に戻すタイミングを考えるためのラウンドをしています。特定看護師が介入することで、医師をはじめ他のスタッフと連携し、必要な治療をよりタイムリーに提供できるのではないかと考えています。
今後も患者さんが元気に日々を過ごすためのお力になれるよう努めていきたいと思います。糖尿病に関する事で困っている事などありましたらご相談ください。


表紙

なんがでっきょんな

vol.68

最新号

「高松日赤だより なんがでっきょんな」は、患者の皆さんに高松赤十字病院のことを知っていただくために、季刊発行する広報誌です。季節に合わせた特集や役立つ情報を掲載いたします。冊子版は、高松赤十字病院の本館1階の③番窓口前に設置していますので、ご自由にお持ち帰りください。左記画像をクリックすると、PDFでご覧になることもできます。

Take Free!

Columnvol.68の表紙のひと

診療放射線技師

当院が誇る高精度のPET-CT室にて撮影を行いました。撮影中の雰囲気は非常に良く、仲の良さが素敵な笑顔から伝わってくると思います。若手ながら高度な検査や治療を担当する優秀な5人。真面目で仕事熱心、そして常に知識・技術の向上に励んでいると上司からの評価も非常に高く、お互いに切磋琢磨しながら頑張っている彼らです。