さぬきの健康と元気をサポートする高松日赤だより

なんがでっきょんな

働く人のこと

ナースのトップランナー 専門・認定・特定看護師とつながろう  VOL.13

クリティカルケア認定看護師 吉峰 黎士


私はこの度、約10ヶ月間の認定看護師教育課程を修了し、クリティカルケア認定看護師となりました。クリティカルな状態にある患者さんとは、集中治療室に入院しているような生命の危機的状態にある重症な患者さんのことを言います。重症患者さんは、清拭や血圧測定等の少しの処置や僅かな時間で状態が急激に変化していきます。クリティカルケア認定看護師は、そのような患者さんに対する病状や治療について専門的な知識・技術を持ち、状態悪化の回避や早期回復に向けてチームのリーダーシップを取りながらケアを行います。また、「呼吸器(人工呼吸療法)関連」「栄養及び水分管理に係る薬剤投与関連」「循環動態に係る薬剤投与関連」の3区分の特定行為も学習しており、患者さんに寄り添いながら人工呼吸器の設定変更や各種薬剤の調整も行います。
私は現在、集中治療室に所属しています。認定看護師としての力を発揮しながら、患者さんが希望する生活場所に少しでも早く帰れるように、入院時から患者さんをサポートしていきたいと思っています。よろしくお願いします。


表紙

なんがでっきょんな

vol.68

最新号

「高松日赤だより なんがでっきょんな」は、患者の皆さんに高松赤十字病院のことを知っていただくために、季刊発行する広報誌です。季節に合わせた特集や役立つ情報を掲載いたします。冊子版は、高松赤十字病院の本館1階の③番窓口前に設置していますので、ご自由にお持ち帰りください。左記画像をクリックすると、PDFでご覧になることもできます。

Take Free!

Columnvol.68の表紙のひと

診療放射線技師

当院が誇る高精度のPET-CT室にて撮影を行いました。撮影中の雰囲気は非常に良く、仲の良さが素敵な笑顔から伝わってくると思います。若手ながら高度な検査や治療を担当する優秀な5人。真面目で仕事熱心、そして常に知識・技術の向上に励んでいると上司からの評価も非常に高く、お互いに切磋琢磨しながら頑張っている彼らです。