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検査部コラム 簡易睡眠時無呼吸検査ってどんな検査?


簡易睡眠時無呼吸検査は、睡眠時無呼吸症候群が疑われる患者さんに対して行われるスクリーニング検査です。寝ている間にどのくらいの頻度・時間で呼吸が低下・停止しているか、そのときの血中酸素飽和度(SpO2)がどの程度低下しているかを調べます。

睡眠時無呼吸症候群になると夜間の覚醒が多くなるので睡眠不足となり、日中の眠気、頭痛、倦怠感や集中力の低下など日常生活に影響を及ぼします。 また、無呼吸によって心臓に負担がかかるため、突然死のリスクとなります。

当院では携帯型の装置を貸し出して自宅で装着してもらい、一晩分のデータを採取・解析しています。 1時間あたりに何回無呼吸、低呼吸になっているかの指標である「AHI」が40以上で睡眠時無呼吸症候群の可能性があります。



こちらの検査をご希望の方は、当院の呼吸器科、耳鼻咽喉科、循環器科にご相談ください。


表紙

なんがでっきょんな

vol.68

最新号

「高松日赤だより なんがでっきょんな」は、患者の皆さんに高松赤十字病院のことを知っていただくために、季刊発行する広報誌です。季節に合わせた特集や役立つ情報を掲載いたします。冊子版は、高松赤十字病院の本館1階の③番窓口前に設置していますので、ご自由にお持ち帰りください。左記画像をクリックすると、PDFでご覧になることもできます。

Take Free!

Columnvol.68の表紙のひと

診療放射線技師

当院が誇る高精度のPET-CT室にて撮影を行いました。撮影中の雰囲気は非常に良く、仲の良さが素敵な笑顔から伝わってくると思います。若手ながら高度な検査や治療を担当する優秀な5人。真面目で仕事熱心、そして常に知識・技術の向上に励んでいると上司からの評価も非常に高く、お互いに切磋琢磨しながら頑張っている彼らです。