さぬきの健康と元気をサポートする高松日赤だより

なんがでっきょんな

働く人のこと

ナースのトップランナー 専門・認定・特定看護師とつながろう  VOL.15

呼吸器(長期呼吸療法に係るもの)関連・栄養及び水分管理に係る薬剤投与関連 特定看護師 桑名 正樹


この度、高松赤十字病院特定行為研修で2年間の教育課程を修了し、呼吸器(長期呼吸療法に係るもの)関連、栄養及び水分管理に係る薬剤投与関連の特定看護師となりました。特定看護師とは、今まで医師にしか実施できなかった医行為を、手順書のもと実施できる看護師のことです。現在の活動としては、院内のRRT(Rapid Response Team)とし、NEWS(National Early Warning Score)高リスク患者さんのラウンド、RRTケア相談、気管カニューレ交換など行っています。高リスクラウンドを実施することで予期せぬ急変を未然に防げるよう、医師、看護師と連携を図っています。また入院患者さんの中には人工呼吸器装着中の患者さん、体外循環装置装着中の患者さんと多種多様な治療を行っている患者さんが入院されています。看護師のみでなく多職種と連携を図りながら安全なリハビリテーションの実施、検査搬送、転院搬送などチーム医療のキーパーソンとして活動しています。今後も多職種間で協働し入院患者さんが入院前の生活に戻れるようサポートしていこうと思います。


表紙

なんがでっきょんな

vol.68

最新号

「高松日赤だより なんがでっきょんな」は、患者の皆さんに高松赤十字病院のことを知っていただくために、季刊発行する広報誌です。季節に合わせた特集や役立つ情報を掲載いたします。冊子版は、高松赤十字病院の本館1階の③番窓口前に設置していますので、ご自由にお持ち帰りください。左記画像をクリックすると、PDFでご覧になることもできます。

Take Free!

Columnvol.68の表紙のひと

診療放射線技師

当院が誇る高精度のPET-CT室にて撮影を行いました。撮影中の雰囲気は非常に良く、仲の良さが素敵な笑顔から伝わってくると思います。若手ながら高度な検査や治療を担当する優秀な5人。真面目で仕事熱心、そして常に知識・技術の向上に励んでいると上司からの評価も非常に高く、お互いに切磋琢磨しながら頑張っている彼らです。