さぬきの健康と元気をサポートする高松日赤だより

なんがでっきょんな

働く人のこと

ナースのトップランナー 専門・認定看護師とつながろう  がん放射線療法看護認定看護師

がん放射線療法看護認定看護師  長井美和


放射線治療は、がんを治したり、がんによる痛みを軽くすることができる治療法です。局所の治療のため身体への負担が少なく、年齢も問わないため、様々な状況や年代の患者さんが対象になります。また、治療機器や治療法の開発が進み、以前より副作用も少なくなってきています。
がん放射線療法看護認定看護師は、予定された治療を完遂できるよう、放射線治療の知識や技術を使って支援をさせていただく看護師です。患者さんが、安心して安楽に治療ができるよう環境を整えたり、放射線や治療に関する不安の軽減に努めていきます。身体のケアの方法や困りごとの相談など一人ひとりの患者さんやご家族に合わせた関わりを心がけています。初めての診察から治療が終わるまで治療室でほぼ毎日お会いすることになりますので、分からないことや気になることがありましたら、お気軽にご相談ください。


表紙

なんがでっきょんな

vol.67

最新号

「高松日赤だより なんがでっきょんな」は、患者の皆さんに高松赤十字病院のことを知っていただくために、季刊発行する広報誌です。季節に合わせた特集や役立つ情報を掲載いたします。冊子版は、高松赤十字病院の本館1階の③番窓口前に設置していますので、ご自由にお持ち帰りください。左記画像をクリックすると、PDFでご覧になることもできます。

Take Free!

Columnvol.67の表紙のひと

当院音楽部

~つづけよう音楽を つながろう音楽で つたえよう音楽に乗せて~        今回の表紙を飾ったのは、当院音楽部の皆さんです。実は当院には職員間のコミュニケーションを図ることを目的に、様々な部活が活動しています。そんな中、脳神経内科 荒木部長が音楽で職種や世代を超えた交流の場を作りたいといった思いから、新たに音楽部を立ち上げました。医師や看護師、事務など50名を超える多職種職員が入部し、先日には第1回演奏会を市内のライブハウスで行いました。ピアノやギター、トロンボーン、サックス…etcと、様々な楽器を持ち寄って好きなジャンルの演奏を楽しみ、大いに盛り上がったそうです。 表紙写真は、その第1回目演奏会に参加した部員の有志に集まってもらい、当院本館北タワー12階の瀬戸内海が見渡せる場所をバックに撮影しました。共通の趣味を通してすっかり仲良くなった部員たち。楽器を手に、リラックスした表情で撮影に臨む姿から言葉じゃなく音楽で絆が強く繋がっていることが伝わってきました。 撮影後、代表の荒木部長はこれからも定期的な演奏会や懇親会を予定しており、いつか来院者に向けて演奏する機会も設けたい、と語ってくれました。今後の音楽部の活動、ぜひ注目してください!