高松赤十字病院は香川県内の病院で初めて、手術支援ロボット「ダヴィンチxi」の2台目を導入しました。
ロボット手術とは、これまでの内視鏡手術(開腹せずに内視鏡を体内に挿入して行う手術)にロボット支援技術を加えた術式です。従来に比べて広い視野や3D画像、手振れ補正機能などの特徴があり、より正確で細かい作業を行うことが可能です。
当院泌尿器科はで平成25年7月より、手術支援ロボット「ダヴィンチ」による前立腺がんの手術を香川県で初めて開始しました。現在では呼吸器外科、消化器外科の分野でもロボット手術を行っており、全体で1,200件以上の手術実績を重ねております。
今後、ロボット手術のニーズはますます高まっていくことが予想され、同時に希望する患者さんの増加に伴い手術待機期間が延伸するといった懸念も考えられます。そこで当院では、より迅速な手術提供に向けて、2台体制の整備を図りました。
私たちはこれからも、地域の皆さまに向けて安心で質の高いロボット手術を提供してまいります。
手術に関する詳細は、各外来または主治医にお問い合わせください。
Columnvol.68の表紙のひと
診療放射線技師
当院が誇る高精度のPET-CT室にて撮影を行いました。撮影中の雰囲気は非常に良く、仲の良さが素敵な笑顔から伝わってくると思います。若手ながら高度な検査や治療を担当する優秀な5人。真面目で仕事熱心、そして常に知識・技術の向上に励んでいると上司からの評価も非常に高く、お互いに切磋琢磨しながら頑張っている彼らです。