さぬきの健康と元気をサポートする高松日赤だより

なんがでっきょんな

病院のこと

日赤ヘルシー便り 01 ~たんぱく質編~


食事は、主食・主菜・副菜を揃えて適量を ~たんぱく質編~

はじめまして。高松赤十字病院 管理栄養士の日赤ヘルシーです。今回から栄養に関する役立つ情報をお伝えしています。どうぞよろしくお願いいたします。

第1回目は「たんぱく質」についてです。
たんぱく質は、体内で毎日合成と分解が繰り返され、健康な身体を維持するために必要不可欠な栄養素です。今、高齢者のフレイル(虚弱)予防や若い世代での減量、肉体改造等で高たんぱく質食が注目されています。しかし適切な運動をせずに多く摂っても体内で有効利用されず、過剰となり脂肪として蓄積されたり、体外に排泄されてしまいます。

一般的な日本人のたんぱく質推奨量は、成人の男性で65g、女性で50gです。この量でほぼ欠乏はないと確認されていますが、逆に安全な上限量は明確になっていません。個々の体調に合わせて適量を考える必要があります。



表紙

なんがでっきょんな

vol.68

最新号

「高松日赤だより なんがでっきょんな」は、患者の皆さんに高松赤十字病院のことを知っていただくために、季刊発行する広報誌です。季節に合わせた特集や役立つ情報を掲載いたします。冊子版は、高松赤十字病院の本館1階の③番窓口前に設置していますので、ご自由にお持ち帰りください。左記画像をクリックすると、PDFでご覧になることもできます。

Take Free!

Columnvol.68の表紙のひと

診療放射線技師

当院が誇る高精度のPET-CT室にて撮影を行いました。撮影中の雰囲気は非常に良く、仲の良さが素敵な笑顔から伝わってくると思います。若手ながら高度な検査や治療を担当する優秀な5人。真面目で仕事熱心、そして常に知識・技術の向上に励んでいると上司からの評価も非常に高く、お互いに切磋琢磨しながら頑張っている彼らです。