さぬきの健康と元気をサポートする高松日赤だより

なんがでっきょんな

病院のこと

日赤ヘルシー便り 02 ~たんぱく質続編~


バランスの良い食事でコツコツ貯筋♪ ~たんぱく質続編~

高松赤十字病院 管理栄養士の日赤ヘルシーです。今回はたんぱく質と筋肉のお話です。

筋肉量は年齢とともに減少しており、その減少率は1年に1%と言われています。また、手術などによるベット上安静では、1日に1%減少するとの報告があります。筋肉は、何もしなければ落ちる上、日々新陳代謝を繰り返しており、運動やたんぱく質を一時的に多くしても筋肉を維持していくことはできません。
適度な運動と適量のたんぱく質を含むバランスのよい食事の積み重ねが貯筋のコツなのです。 高松赤十字病院では、術前術後のリハビリや栄養管理に積極的に取り組んでいます。栄養面では、絶食期間の短縮や個々の状態に合わせた食べやすい治療食の提供を目指しています。夏の疲れが出やすいこの時期は、具沢山の麺類や梅肉風味のさっぱりとした献立もおすすめです。
ご家庭でもパンや麺類だけで食事を済ませず、簡単に取り入れやすい物を利用して栄養バランスを整え、コツコツ貯筋を心掛けましょう。



表紙

なんがでっきょんな

vol.68

最新号

「高松日赤だより なんがでっきょんな」は、患者の皆さんに高松赤十字病院のことを知っていただくために、季刊発行する広報誌です。季節に合わせた特集や役立つ情報を掲載いたします。冊子版は、高松赤十字病院の本館1階の③番窓口前に設置していますので、ご自由にお持ち帰りください。左記画像をクリックすると、PDFでご覧になることもできます。

Take Free!

Columnvol.68の表紙のひと

診療放射線技師

当院が誇る高精度のPET-CT室にて撮影を行いました。撮影中の雰囲気は非常に良く、仲の良さが素敵な笑顔から伝わってくると思います。若手ながら高度な検査や治療を担当する優秀な5人。真面目で仕事熱心、そして常に知識・技術の向上に励んでいると上司からの評価も非常に高く、お互いに切磋琢磨しながら頑張っている彼らです。