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高松赤十字病院の胃がん・大腸がん治療~予防と検診~

消化器系のがんには、食道がん・胃がん・大腸がん・小腸がんのほか肝胆膵のがんがあり、胃・大腸・肝臓がんは、日本における「5大がん」にも含まれるほど罹患率の高いがんです。男女ともに死亡者数も高く、大腸がんの場合は女性のがん死亡数1位・男性2位を占めます(2024年現在)。一方で、診断から5年後の生存率をみると、大腸がんは男女とも70%以上、胃がんは60%以上。肝臓がんや食道がんに比べると、適切な治療で高い生存率を期待できる病気でもあります。


予防と検診

喫煙・飲酒・肥満や生活習慣病などがリスク要因になりやすい点は、他の多くの病気とも共通します。何らかの症状が出る頃には既に進行している場合があり、日頃から生活習慣を整えて、リスクを下げる心掛けが重要です。

胃がん
●原因の一つは「ピロリ菌」
●糖尿病や喫煙も高リスク
●兆候は食欲不振・上腹部痛・黒色便

慢性胃炎が続くと遺伝子に傷がつきがん化につながる。塩分を控えて胃の炎症を予防&ピロリ菌を除菌して胃の炎症を抑えよう!

大腸がん
●直接の要因は不明だが「食生活」が影響
●兆候は便通異常・下腹部痛・血便・貧血
●「便が出にくい」「出血がある」時は要注意

運動している人はリスクが低い傾向に。赤身肉・燻製肉・熟成肉などを摂りすぎず、野菜はたっぷりと!

胃カメラ・大腸カメラで早期発見を!

消化器系のがんは、初期段階ではほとんど自覚症状がありません。「カメラ検査が怖い」「がんが見つかったら怖い」と検診そのものを避ける人もいますが、検診を通じて健康意識を高く保つことが、病気の予防にもつながります。

胃は「1~2年に1回の胃カメラやX線検査」でピロリ菌の感染やがんの有無をチェック。大腸は「便潜血検査」で1回でも陽性反応が出たら、必ず大腸カメラを受けましょう! 「再検査したら陰性だった」からといって安心してはいけません。

当院で内視鏡検査を受ける場合の流れ


1.消化器内科を受診


医師の診察を受けて検査日を決定
※かかりつけ医などの紹介状が必要です

2.検査1週間前

【大腸】便秘気味の場合は下剤や冷たい牛乳を飲むなどで排便コントロール
排便記録をつける

3.検査前日


夕食は夜8時までに済ませ、その後も水やお茶は自由に飲んでOK
【胃】前日の食事内容には制限なし、ただしアルコールはNG!
【大腸】3食とも素うどん・おかゆ・豆腐・食パン・バナナなど消化のいいメニューに。


4.検査当日

【胃】午前中に検査を行うため、朝食は食べてはいけません! 水やお茶は検査2時間前まで飲んでOK
【大腸】午後に検査を行うため、朝食・昼食は食べてはいけません!水やお茶は自由に飲んでOK

5.検査

【胃】検査は10分程度、検査後の休息を含めて60~90分
【大腸】検査は15~30分程度、前処置などの準備や検査後の休息を含めて3~6時間

6.検査後

鎮静剤を使った場合は30分~2時間程度安静にする
医師から検査結果の説明を受けてから帰宅


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表紙

なんがでっきょんな

vol.77

最新号

「高松日赤だより なんがでっきょんな」は、患者の皆さんに高松赤十字病院のことを知っていただくために、季刊発行する広報誌です。季節に合わせた特集や役立つ情報を掲載いたします。冊子版は、高松赤十字病院の本館1階の③番窓口前に設置していますので、ご自由にお持ち帰りください。左記画像をクリックすると、PDFでご覧になることもできます。

Take Free!

Columnvol.77の表紙のひと

新人看護師

令和8年4月に入職した39名です。病院のヘリポートにて撮影を行いました。当日は曇り空で、少し肌寒い中での撮影となりましたが、みなさん元気いっぱい。終始明るい雰囲気で臨んでくれました。これからそれぞれの現場で経験を重ね、成長していく姿が楽しみです。 撮影時のオフショットや研修で頑張る姿を病院の公式Instagramでも公開していますのでよかったらそちらもご覧ください。