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慢性呼吸器疾患看護認定看護師
(左)西村あけみ(右)寒川晃弓

高松赤十字病院には、慢性呼吸器疾患看護認定看護師が2名います。
慢性呼吸器疾患は、あまり聞きなれない言葉ですが、慢性閉塞性肺疾患(COPD)や間質性肺炎、喘息などといった病気をいいます。これらの病気をお持ちの方は、普段の生活の中で息苦しさを感じることがあります。患者さんやご家族の方が、病気と上手に付き合いながら、住み慣れた自宅で、少しでも安楽にその人らしい生活を送ることができるように支援していくことが、私たちの役割です。
また、「禁煙外来」では、タバコがやめられない「ニコチン依存症」の方の禁煙治療にむけて、医師と看護師によるサポートを積極的に行っています。たばこをやめたい方は、この機会に禁煙に向けて一緒にチャレンジしてみませんか。
【禁煙外来について】
外来日:毎週木曜日14時~16時30分
(受付時間:12時~15時)
場所:本館2階 外科外来



【私たちの病棟を紹介します!第6回目 本9看護室】
こんにちは。高松赤十字病院Nsリクルートチームです。
今日は各病棟でどのような取り組みを行っているのか、シリーズで紹介するコーナーの6回目をお届けします!
本9看護室からのメッセージです!!!



本9看護室では今年度4名の新人看護師が配属されました。
早くも2か月が経過し、みなさん日々奮闘しながらも笑顔で頑張っています。
4月17日、新人看護師は入院患者さんの生活を理解し、これからの援助を考えるきっかけとする事を目的に次のような内容で体験をしました。


①4人部屋(大部屋)でカーテンを閉めて過ごす。
②食事を介助をされる。
③おむつを着用し術衣を着てみる。
④車椅子、ストレッチャー(寝台車)で搬送されてみる。
⑤点滴やドレーンがある状態で動いてみる。


新人看護師からは患者さんと同じ気持ちを感じたり、想像してみたりする事で、患者さんの不快感・不便さなどの苦痛を実感できた、患者さんへの援助方法・声かけの大切さがわかったなどの感想が聞かれ多くの学びを得たようでした。
自分たちが体験し感じた事が患者さんの立場にたって考えられる看護師としての成長につながってほしいと願っています。


共に実施したプリセプターをはじめスタッフみんなが、言葉遣いやプライバシーへの配慮、声かけのタイミングなど、患者さんの立場に立ったケアを考える機会となりました。



【私たちの病棟を紹介します!第5回目 本8看護室】
こんにちは。高松赤十字病院Nsリクルートチームです。
今日は各病棟でどのような取り組みを行っているのか、シリーズで紹介するコーナーの5回目をお届けします!
本8看護室からのメッセージです!!!



こんにちは!
本8看護室では、膝や股関節、脊椎など専門的な手術を受けた整形外科疾患の方が入院されています。
私たちは、早期に回復できるように多職種と連携しています。
3月18・19日に、患者図書室「ひだまり」で、『あなたのお膝大丈夫?』というテーマで
変形性膝関節症についてミニ講座を行いました。
膝に痛みがあって困っている方や朝のラジオ放送を聞いてわざわざお越しになった方々で
図書室はいっぱいになり、講座は大成功でした(*^^)v
    

【入職3年目看護師Aさんから一言】
病棟では手術の患者さんに関わることが多いですが、膝に痛みを抱えている方々に変形性膝関節症について
どのようにお伝えすればわかりやすいのか考え、言葉選びに気をつけました。
改めて疾患について学習し、先輩看護師に相談しながら、資料作りのアドバイスをもらったり、
一緒に講座開催に向けて繰り返し練習したりしたことはとても心強かったです。
おかげで講座当日はたくさんの方々に聴講していただき、私自身もとても学びのある経験となりました。



【先輩看護師から一言】
今回の講座開催に向けて、チェックリストを用いて膝の症状を確認したり、
自宅でできる筋力アップのための運動を音楽に合わせて行ったり、
お越しになる方々に分かりやすく伝えられように、試行錯誤を重ねて準備しました。
Aさんと一緒に、整形外科病棟で学んだ知識を講座開催につなげたことは、お互いの自信に繋がりました。
プレゼンテーションは伝え方一つで成果が変わることを実感し、これからの日々の看護にも活かしていきたいと思いました。