日本赤十字社 高松赤十字病院

皮膚科

基本情報

スタッフ紹介

スタッフ名 専門分野 認定医・専門医等

眞部 恵子

皮膚科部長 眞部 恵子
皮膚科(皮膚悪性腫瘍、皮膚外科) 日本皮膚科学会認定専門医
日本皮膚科学会認定皮膚悪性腫瘍指導専門医

廣瀬 梓

医師 廣瀬 梓
皮膚科 日本専門医機構/日本皮膚科学会 皮膚科専門医

池澤 勝吾

医師 池澤 勝吾
皮膚

藤岡 希里子

修練医 藤岡 希里子
皮膚科

松田 吉弘

非常勤医師 松田 吉弘
皮膚科

竹原 彩

非常勤医師 竹原 彩
皮膚科

野村 隼人

非常勤医師 野村 隼人
皮膚科

概要

高松赤十字病院皮膚科は地域の中核医療施設として、病診・病病連携の推進と強化を常に目標に据えています。そして、皮膚科外来・入院病棟・手術室を活用することによって、地域のみなさまのご期待にこたえられるよう、あらゆる皮膚科疾患の診断・治療を地域の医療従事者の方々とともに担って行きます。治験や臨床研究に力を入れて実施しています。実施中・計画中の対象疾患は、乾癬・掌蹠膿疱症・アトピー性皮膚炎・難治性潰瘍・皮膚リンパ腫などです。

特に力を入れている専門的医療分野

1. 皮膚腫瘍・皮膚悪性腫瘍・皮膚リンパ腫
  • 悪性腫瘍など入院が必要な手術についても、形成外科の医師と連携し、早期に治療できる体制を構築しています。
  • 抗がん化学療法や免疫チェックポイント治療を外来化学療法室と連携して実施できる体制です。
  • 皮膚リンパ腫の専門的診断から治療を行える体制としています。
2. 乾癬・アトピー性皮膚炎・掌蹠膿疱症
  • 病態の解明によって新規治療法が次々に創出されています。外用療法・光線療法・内服療法・生物学的製剤+日常生活改善まで、専門スタッフが個々の患者さんに沿った治療法を提案・指導できる体制です。
3. 皮膚感染症
  • 細菌やウイルス感染症だけではなく、白癬を代表とする真菌感染症、抗酸菌感染症まで専門的診療を行います。
  • 香川県でもパントン・バレンタインロイコシジン(PVL)産生メチシリン耐性黄色ブドウ球菌(MRSA)による「せつ」および「せつ腫症」が散見されます。当科は本感染症の全国的な拠点施設です。
4. 虚血肢、下肢救済チーム、フットケア外来
  • 循環器内科・形成外科・心臓血管外科・整形外科・内分泌代謝内科・超音波診療センターなど検査部・専門看護師・皮膚科などによる横断的専門医療組織「下肢救済チーム」の一員として、とくに足病変の評価と皮膚外科的治療を担当しています。
5. その他、難治性皮膚疾患
  • 重症アトピー性皮膚炎、自己免疫性水疱症、重症薬疹、熱傷、膠原病など入院治療が必要になる可能性のある皮膚疾患に重点を置いて診療しています。
  • 希少皮膚疾患についても、全国の専門施設と連携して診断治療にあたります。

学会認定施設

  • 日本皮膚科学会認定皮膚科専門医研修施設

患者のみなさまへ

当科は地域の医療機関と緊密な連携体制を構築しています。そのために当科への受診をご希望の際には、かならず「かかりつけの医療機関」や「近所の診療所」から紹介受診するようお願いいたします。病状が落ち着かれた方は、地域の医療機関へ逆紹介させていただきます。

医学生・研修医のみなさまへ

実習および研修は、「見学型」ではなく「参加型」を基本にしています。手術件数も多く(週に10-15件程度)、入院患者数は1日平均15人程度で重症度も高く、チーム医療の一員として実習や研修がおこなえます。
毎週、定期的に病棟回診・臨床カンファレンス・病理カンファレンスをおこなっています。時間外の講演会や学会にも可能な範囲での参加を推奨しています。
また、研修医の学会活動や論文作成を推奨しています。当科では短期間でも充実した皮膚科実習や研修が可能です。

詳細情報

診療実績

表1:外来患者数・入院患者数・紹介患者数

平成27年
(2015年)
平成28年
(2016年)
平成29年
(2017年)
平成30年
(2018年)
平成31年/令和元年
(2019年)
令和2年
(2020年)
延べ外来患者数 19,600 16,712 16,776 18,014 19,289 21,237
延べ入院患者数 3,280 3,649 3,645 5,098 5,860 6,237
紹介患者数 1,977 2,167 2,062 2,062 2,076 1,944

表2:手術件数

平成27年
(2015年)
平成28年
(2016年)
平成29年
(2017年)
平成30年
(2018年)
平成31年/令和元年
(2019年)
令和2年
(2020年)
外来 793 744 749 713 722 684
入院 152 局144
全8
136 局125
全11
94 局83
全11
155 局127
全28
124 局91
全33
161 局126
全35
計 945 880 843 869 846 845

(局=局所麻酔 全=全身麻酔)

表3:悪性腫瘍疾患別手術件数

平成27年
(2015年)
平成28年
(2016年)
平成29年
(2017年)
平成30年
(2018年)
平成31年
/令和元年
(2019年)
令和2年
(2020年)
計
全麻 局麻 全麻 局麻 全麻 局麻 全麻 局麻 全麻 局麻 全麻 局麻
有棘細胞癌 0 30 0 37 2 41 3 29 3 38 3 29 215
基底細胞癌 0 51 1 59 0 60 1 43 1 49 0 29 294
悪性黒色腫 2 10 0 10 0 8 0 8 0 9 1 6 54
パジェット病 0 2 4 2 2 3 3 2 0 1 4 3 26
ボーエン病 0 24 0 27 0 20 0 11 0 14 0 12 108
日光角化症 0 12 0 9 0 13 0 11 0 8 0 9 64

地域の先生方へ

当科では積極的に病診連携を進めており、紹介患者さんは月160例前後、逆紹介患者さんも月120例前後となっております。外来は毎日午前診察しております。入院患者数は1日平均16名前後です。紹介予約制ですので、外来受診には紹介状が必要となります。紹介いただく場合は、地域医療室にご連絡をいただき、受診日をあらかじめ予約していただくようお願いいたします。毎月第3木曜日の19時より地域の先生方との勉強会も開催しておりますので、機会がありましたらご参加ください。