日本赤十字社 高松赤十字病院

血液内科

基本情報

スタッフ紹介

スタッフ名 専門分野 認定医・専門医等

大西 宏明

副院長(第一血液内科部長) 大西 宏明
血液内科 日本内科学会認定内科医・総合内科専門医
日本血液学会専門医・指導医
日本造血細胞移植学会認定医

井出 眞

化学療法科部長(第二血液内科部長) 井出 眞
血液内科 日本内科学会認定内科医・総合内科専門医
日本輸血・細胞治療学会認定医
日本血液学会認定血液専門医・指導医
日本造血細胞移植学会認定医
日本医師会認定産業医

福本 哲也

第一血液内科副部長福本 哲也
血液内科 日本内科学会認定内科医・総合内科専門医
日本輸血・細胞治療学会認定医
日本血液学会専門医
日本造血細胞移植学会認定医
日本プライマリケア連合学会認定プライマリケア認定医

大野 博文

第一血液内科副部長 大野 博文
血液内科 日本内科学会認定内科医・総合内科専門医
日本内科学会専門医
日本血液学会専門医

学会認定施設

  • 日本血液学会認定血液研修施設
  • 日本輸血・細胞治療学会I&A認証施設
  • 日本輸血・細胞治療学会認定医制度に係わる指定施設
  • 非血縁者間骨髄採取認定施設
  • 非血縁者間末梢血幹細胞採取認定施設
  • 非血縁者間造血幹細胞移植認定診療科

概要

当院血液内科では、前出のスタッフ(日本血液学会専門医)を中心としたチームで、貧血、造血器腫瘍、出血凝固異常などの血液疾患を治療しており、常時25名前後の患者さんが入院されています。

血液疾患は一般的に症状の出にくいことが多いのですが、健康診断やかかりつけ医などで、貧血や白血球、血小板の異常、リンパ節腫大などを指摘された方は是非受診してみてください。その際、診療を効率よく進めるために、かかりつけ医の紹介状を持参される事をお勧めします。

外来では鉄欠乏性貧血などの軽症血液疾患を中心に診療していますが、外来化学療法室で認定看護師の管理のもと積極的に外来化学療法も行っています。

入院では急性白血病、悪性リンパ腫、骨髄腫などの造血器腫瘍で化学療法が必要な疾患の治療が中心になります。より安全な治療が受けられるために完全無菌室5室(平成26年度にさらに2室増床)とベッドアイソレーター2台を活用しています。その他、再生不良性貧血、溶血性貧血、特発性血小板減少性紫斑病などの稀な疾患についても対応しています。

治療の進歩により、急性白血病では最長32年を筆頭に長期生存者が増加し、悪性リンパ腫も治療完遂例の約半数が治癒したものと考えられています。当血液内科では平成9年より造血幹細胞移植を開始しています。平成22年1月にさい帯血バンクネットワークの移植施設認定を、同年10月より骨髄移植推進財団(骨髄バンク)の移植施設認定を受けました。これらのバンクから提供していただいた造血幹細胞を用いてさい臍帯血移植や非血縁者間同種骨髄移植を行っています。同種造血幹細胞移植(骨髄移植とさい帯血移植)件数は、平成29年は四国で2番目でした。(引用:日本における造血細胞移植平成29年度全国調査報告書 日本造血細胞移植データセンター/日本造血細胞移植学会)

そして、平成30年3月に四国で2番目のHCTC(造血細胞移植コーディネーター)が当院に誕生しました。HCTCは全国で53名しかおらず、四国では2名のみです。このように、当院では積極的に移植治療に取り組んでおります。

詳細情報

診療実績

当科における同種造血細胞移植件数の推移を示します。

  血縁骨髄 非血縁骨髄 血縁末梢血 臍帯血 合計
平成25年 1 10 0 5 16
平成26年 0 6 1 4 11
平成27年 0 7 4 6 17
平成28年 0 9 4 2 15
平成29年 0 5 4 4 13
平成30年 0 1 2 2 5

平成30年1月から12月までの1年間に当科に入院された実績(新患のみ)を報告します。

  • 新入院患者患者数:80人
  • 慢性骨髄性白血病:3
  • 骨髄異形成症候群:3
  • 急性白血病:22(急性骨髄性白血病17、急性リンパ性白血病5)
  • 成熟B細胞腫瘍:44(非ホジキンリンパ腫33、多発性骨髄腫11)
  • 成熟T/NK細胞腫瘍:3(成人T細胞白血病/リンパ腫3)

地域の先生方へ

当科には日本血液学会専門医が5名在籍しており、同時に日本造血細胞移植学会認定医(4名)・日本輸血細胞治療学会専門医(2名)・がん薬物療法専門医(1名)を有しています。これらの専門医が月曜日~金曜日に外来診療を行っていますので診断や治療などでお困りの症例がありましたら、地域医療室を通じてご紹介ください。

診療の詳細はこちらをご覧ください。[PDF:890KB]