日本赤十字社 高松赤十字病院

院長挨拶

院長挨拶

令和2年4月1日付けで高松赤十字病院 院長に就任しました西村和修です。新型コロナウイルスの対応のため、ご挨拶が遅れてしまいました。遅ればせながら着任のご挨拶を申し上げるとともに、この1ヶ月半の当院での動静についてご報告申し上げます。

2020年4月より待望の本館北タワーが稼働となりました。がん診断で威力を発揮する半導体使用の高性能PET-CT装置、正常組織への放射線量を低減するリニアック装置を導入しました。また、血管造影とCTが一体となったIVR-CT装置の導入、あらゆる血管内治療と外科治療を組み合わせた新ハイブリッド手術室も完成しました。総合血管治療センターでは外来にて循環器科、心臓血管外科、脳神経外科が連携を取りながら一体として診療を行うことが可能となりました。昨年から発足した高度生殖医療センターも本格稼働となり、体外受精、妊孕性温存なども含め、周産期医療が充実します。本館北タワーの完成によって当院の診療機能がさらに充実するとともに、当院を利用される患者さんやご家族の利便性や快適性も向上するものと期待しています。

新型コロナウイルス対応について、当院は感染症指定医療機関ではありませんが、3月中旬より発熱対応エリアを設置し、通常外来患者とは別導線で診療を行っています。コロナ疑いで入院経過を見る患者さんも多いのですが、幸いこれまでのところPCR陽性患者は発生していません。香川県ではもう3週間以上コロナ陽性患者は発生していませんが、お隣の愛媛県でつい最近クラスターが発生しており、まだまだ油断ができない状況が続いています。3月下旬に竣工式や内覧会を行う予定でしたが、ご多分に漏れずすべてキャンセルせざるを得ない状況でした。落ち着いた時点で改めて地域連携フォーラムなどでご紹介させていただきます。
今後とも、種々の媒体を使用して当院の現状、取り組みを発信してまいります。今後ともご指導、ご鞭撻よろしくお願い申し上げます。

院長 西村和修