日本赤十字社 高松赤十字病院

PET/CT検診

PET/CTのしくみ

導体PET/CT装置 Biograph Vision
導体PET/CT装置 Biograph Vision

PET(Positron Emission Tomography:陽電子放出断層撮影)検査では、「がん細胞は正常の細胞に比べて多くのブドウ糖を取り込む」という性質を利用して、ブドウ糖にフッ素-18というごく微量の放射線放出物質(放射性同位元素)をつけた薬剤(以下、FDG)を体内に注射します。するとがん細胞は正常な細胞より多くのFDGを取り込みます。そこから放出される微量の放射線をPETカメラでとらえて、がん細胞の位置や大きさや進行の度合いを調べます。

PET/CT検査では、病巣部の機能を速やかに診断する<PET画像>と、位置情報の細部まで検出する<CT画像>が一連となっており、PET単独の検査に比べて、病巣の発見、診断能力が格段に高まっています。

PET検査とは

PET/CTのメリット

  • がんの早期発見
    PET/CT検査では、1〜2cm以下の比較的早期のがんを発見できる可能性があります。早期発見、早期治療はがんを完治できる割合が高くなるだけでなく、治療方針の選択肢が広がり、短期間の楽な治療にも繋がります。
    但し、発見し難いがんもありますので、内視鏡やエコーなどの一般的な検診と併せて受けることをお勧めします。
  • 全身の検査が一度に可能
    乳房、肺、胃、子宮、大腸など臓器ごとの検査と比べて、全身を一度に検査することができます。がんが発見された場合、転移・再発の有無の確認や、進行度の推定ができ、診療方針が立てやすくなります。
  • 良性か悪性かの推定
    薬剤の集積により、良性か悪性か、ある程度推定ができます。
  • 体に負担の少ない検査
    痛みは検査薬の静脈注射のみで、検査中は30分程度横になっているだけです。微量の放射被ばくはありますが、人体にはほとんど問題がありません。

PET/CTのよくある質問

※当院のPET/CT装置は、検出器部が半導体仕様により検出感度が非常に高く、精細な画像を得ることが可能となっています。

検診の流れ

予約 前日 当日
※前日から検査終了まで激しい運動は避ける
※検査6時間前から絶食
受付・問診
血糖測定・FDG投与
(約30分)

安静
(約50分)

排尿後に撮像
(30分~1時間)

休憩・終了
(約30分)

検診日

毎週木曜日 10:50- 1名、11:20- 1名、13:50- 1名

費用

  • PET/CT検診 110,000円(税込)
  • PET/CT検査は、予約に合わせてFDG薬剤を注文します。この薬剤は短時間で使用不可能となってしまいますのでやむを得ずキャンセル・変更が必要な場合は、必ず検査前日午後3時までにご連絡ください。

キャンセルについて

受診日の前日午後3時以降のキャンセル及び日程変更は、キャンセル料として薬剤費相当の50,000円(税込)をいただきますので、ご了承ください。

ご注意

  • 妊娠中あるいは妊娠の可能性がある方は検査を受けられません。
  • 下記に該当する方は、PET/CT検診を受けられない場合がありますのでお知らせください。
      約1時間お体の安静が保てない方。
      日常生活に介助が必要な方、単独で移動困難な方。
      閉所恐怖症の方。
  • 糖尿病の方へ
      検査当日の薬(内服薬・インシュリン)の使用については、主治医とご相談ください。
お申し込み・お問い合わせ先
〒760-0017 高松市番町4丁目1-3 高松赤十字病院 本館北タワー1階健診センター
087-831-7250(直通)予約専用
(受付時間:平日9:00〜16:00)
087-831-7101(内線:2160)
FAX 087-831-2392